先日、5月に四国へ3日間ほど旅行に行ってきました。四国は昨年2010年に初めて上陸したのですが、それに続いて今回は ぐるっと1周してきまして各所で満喫してきました。もうちょっと早く行きたかったのですが、やっと行けることになりましたー それではちょっとの間、お付き合い下さい〜(↓日付のリンクでジャンプできます) 5月19日(木) 今回もまたいつものように近鉄で出発。ただし今回は四国なので名古屋ではなく大阪へ向かいます。時間もかかるため、 特急を使ってまずは鶴橋へ。うーん、今回はいつになくリッチ(^^; そして大阪からはJRに乗り換えつつ、環状線神戸線を経由して三宮へ移動します。夜の大阪駅も壮観ですなあ・・・ すぐに気が付かなかったんですが、環状線も神戸線も乗車したのは新型225系でした〜東海道線では初めて見た?かも。 ただこんな深夜にも関わらず乗客の数が多いとは・・さすが都会はすごいなあとか(ぇ で、三宮。前はFAの巡礼訪問かで来て以来だと思うのですが、こんな場所にバスターミナルがあったとは知らなかったです。 ここから次に乗船する船のアクセスバスが出ているので待合スペースでちょっと休憩待機。 しばらくするとアナウンスに続いてバスが入線。 あ、やっぱ通勤型か(^^;・・・早速乗車します。 港まではだいたい10分くらいで到着です。 そして次はフェリーです!まあ四国へのアクセスはいろいろあるんですが、 夜行バスより早く到着して価格も安いし、何より 寝転がって、という点が気にいって今回はこれをチョイスしました。乗船したのはジャンボフェリーという船。三宮から高松まで を結んでいて、この夜行便(1便)はだいたい4時間かけて高松まで行くことになってます。車も乗せることができるのでその パターンの方が多いような気もしますが、人だけでももちろん乗船可能です。大人で1800円です。 まずは建物に入ったところにある受付で乗船申込書に必要事項を記入して提出します。そこで料金も一緒に支払いします。 なんとPiTaPaも対応してました。これは個人的にはありがたい・・・手続きを済ませたら船が来るまで2階にある待合室なフロア で待機します。車と一緒の人までは分からないのですが、ここにいる人を見ても十数人・・・ そりゃもうちょっと人も乗らないと 厳しくなるよなあと。 ちなみにこの日は平日だったのですが、映ってたTVを見てたらもしドラやってました(^^;なんかちょっと嬉しい(ぇ と番組が終わりかかる頃に船が接岸したみたいで、桟橋のある3階へ移動します。 3階の窓からフェリーを見ます。今日は「りつりん2」という船のようです。うーん惜しいなあ(何が 桟橋を渡ったところでチケットを渡して早速客室がある3階へ向かいます。ここが今日の宿スペースになる和室です。 階としては3階になると思います。着いたら早速区画されたエリアの隅に固まります(角にコンセントがあるため) ちょっと乗り遅れたので確保できるかちょっと心配でしたが、なんとかコンセントは確保。これで充電も安心。 そしてあとはみんな思い思いの形で睡眠・・・ のはずだったんですが、荷物の積み込みにやたら時間がかかってなんと出航40分遅れ(^^;到着時間もどうなるか分からない というアナウンスでなんかまあ先行き不安な出発・・・ でもまあ走り出せばなんとかなるだろうと気持ちを切り替えて早速船内を探検〜まず最初に向かったのは船内にある売店。 ここでうどんが食べられるらしいというので行ってきました。通常はちゃんと営業をしてるのですが、この夜行便については 出航してから午前2時までの営業となっているため、早めに行かないと終わったりするのでご注意を。また他にもお菓子とか お土産の販売をしているので、結構多くのお客さんが来ていました。私はかけうどんを注文。 まずは1杯目ということで・・・ごちそうさまでした☆ 他の部屋もちょこちょこと。 こっちは座席の部屋。バス夜行とか鉄道が慣れてる私とかはもしかしたらこっちの方が逆に寝つきがよかったりして・・ 他にも女性専用のエリアとか個室もあります(個室は要別料金)意外と広いので結構乗り込んでもほどほどに座ること ができます。また売店の営業が終わってもスナック系とか自販機もいろいろあるのでまあまあ対応はできそうです。 3階中央にある吹き抜けとか階段。ここは3階で、この下の2階に売店とか座席の部屋があります〜この右側は女性専用席 があったり、またこのフロアにはマッサージ機もあります。そこで寝てる人もいました(^^; 壁には航路図も貼ってありました。いろいろとチェックしたいポイントもあるんですが、とにかく夜なのであんまり周りの風景 が分からないのでよく分かりません(^^;まあこれはまた昼に乗船した時にということで。 再び3階に。さてそろそろ寝ますか・・・え、消灯はしないんですかそうですか。 次に目が覚めたのは4時30分くらい。本来ならこの時間にはそろそろ降りる準備を してるはずなのですが、アナウンスがあって 高松港へはだいたい5時40分くらいに到着になるとか。 ・・・・・高松発5時39分乗れないじゃん! 船ということもあってある程度の時間は見込みをしてたのですが、まさかこんな に遅れると思ってなかったので・・・というか 速度を上げて巻き返しとかはしないんですね>船 距離もそれなりにあるので縮められると思ってたんですが(ガッカリ ということでいきなり時刻表で計画立て直しをすることに・・・あーこりゃまた今回もこんな感じのスタートか(^^; そうこうしているうちにもう夜明け。今日はいい天気になりそうですよ! 5月20日(金) そしてさっきのアナウンス通り時刻表の予定より40分遅れで高松港に到着。荷物をまとめて急いでターミナルへ向かいます。 ここからは高松駅行きの無料バスに乗って駅まで移動します(三宮発のバスは200円が必要ですが、こっち側のバスは無料です) 高松駅といってもすぐ横に着くわけではありませんが、これはありがたい。 朝日に照らされた高松駅。本当ならもっと暗い時間にいるはずだったのですが、まあこんなことがあってこんな姿を見ることに。 でもこれはこれでいいかもね。 や、ここに来るのも去年の夏以来ですか〜あの時もいろいろあったな(苦笑) で、時刻表を見つつ行程を修正してたのですが、どうやらこのあとの普通に乗っていくよりも7時発の特急うずしおに乗って行った 方が次に乗り換える駅までは早く着くようだったのでそれに乗ることに。早速みどりんの窓口へ向かいます〜 そしてこちらが今回使用するJR四国の企画きっぷ「バースディきっぷ」です。 利用者の誕生月のみしか使えませんが、なんと この1枚で3日間四国エリアのグリーン席を含めた特急列車の指定席・自由席、一部の別会社線(土佐くろしお鉄道全線と一部 のJR路線バス)まで乗り放題で10,000円 というなかなか魅力のある切符なのです。実はもっと以前からこれを使って旅行に行こう と思ってたんですが、予定がなかなか合わなくて今年までずれ込んだという感じです。だって3年越しだもんなこれ(苦笑) またこの切符、四国まで出向かなくてもJR四国のサイト「夢四国」でネットで購入することができます。予め乗る列車が分かって いたら、先にメールを送っておけばちゃんと座席も確保してくれます。これなら遠くに住んでても大丈夫なのです。 他の会社でもこういう誕生日切符があったらあっちこち行けるのになあ・・・無理だろうけど(^^; ※画像は出発前に撮影 無事発券。さすがにこの時間なので窓口もコンコースも人は少なかったです。特にすることもないので近くをぶらぶら。駅前で うどん屋ないかなあと思ったんですが、この時間じゃまだ開いてなかったです・・・仕方なく朝食はコンビニで。 ということで、1本目は特急うずしお1号です。これで池谷へ向かいます。時間が関係してるのかどうなのかは分かりませんが、 そんなに乗車はなかったように思いました・・・・指定席の話ですが(自由席は結構混んでたみたいですが) 車両にはこんなステッカーも。いろいろ大変だけど、がんばろう日本!! 座席はこんな感じー。まあスタンダードな感じでしょうか。この車両の手前半分が指定席、後ろ半分が自由席だそうです。 一応天井部に座席の区分けを示す掲示が出ているのと、この座席のカバーの色で見分けが付くようになってます。 こういう形って自分の住んでるところではあんまり見かけないのですが、四国ではよくある編成のようで。 こうして揺られることだいたい1時間で池谷に到着。ここから乗り換えなのですが・・・ 駅の構造がなんかすごいことに(^^;ここから鳴門線へ乗換えが出来るのですが、どちらの線形もカーブしているので、こんな駅 になったんでしょうけど・・・これはまたおもしろい駅だなあとしみじみ。 こんな感じに上の橋から列車も見送れます〜 で、ここからバスとかタクシーで鳴門へ行けないかと調べたのですが、やはり普通に鳴門線を待つしかないらしく、ここはおとなしく ホームで待機。 まあタクシー会社みたいな建物も見えたのですが、怪しそうだったのでやめた(^^; 30分くらい待ってると、鳴門線に車両がやってきました。 キハ40の2両です。 このカラーを見てると四国に来たなあって感じがします〜。 そして鳴門線の終着駅、鳴門駅に到着。ちょっと寂しい雰囲気もしますが・・・ここから鳴門公園まではタクシーを使って移動。 まあ高いんですが(2,500円くらい)バスが当分来ないので仕方なく。車内ではプチ観光案内もしてもらいましたー だいたい20分くらい、鳴門公園に到着。そしてその向こう、目の前に広がるのは大鳴門橋!!これはいい景色〜 早速写真を撮りつつ辺りを散策。 ・・・って、何か場所違くね? 実は行こうと思ってたのは公園内にある大鳴門橋の記念館エディっていう建物だったんですが、 私が勘違いして公園=記念館の場所と思って伝えちゃったので、本当に公園の入口に行ってしまったようです(別の場所で数百m 離れてます)それとここ結構起伏が激しいので歩いてちょっとと言っても歩いていくとしんどい(苦笑) まあでも見晴らしのいい所に連れていってもらったのでいっか。 そして下り坂上り坂を徒歩で向かうこと数分、こっちが記念館です。入場料(大人600円)を払って入館。ついでにここで荷物も 預かってもらいました。 ※入口と出口の階が違うので出口で渡せるよう手配してもらいました ちなみに入場料はこの近くにある遊歩道「渦の道」とセットになった券があるので(大人880円)その方が得だと思いますが、 私はさっきの公園から歩いてくる間にそこを通り過ぎてしまったので、また戻るのも面倒ということで諦めました(苦笑) 館内は大鳴門橋に関するもの、橋のことや構造、歴史、また橋そのものの勉強やこの海域に住む生き物についても学ぶこと ができます。まさに学校にはうってつけな場所で・・・生徒いっぱい集まってきた!!(^^; そ、そりゃ今日は平日だもんな・・・京都からの小学生(と思う)集団で、静かだった館内は一気に賑わいを(苦笑) 最後に出てきたのは屋上。ここから橋や周辺を一気に見渡すことができます。 そういえば大鳴門橋といえば渦潮が有名だったはずなのですが・・・ なんかよく分かりませんでした(笑)時期的には大潮でよかったのですが、時間が悪かったみたいで、午後なら結構渦が見れた とかなんとか。あーちょっと惜しかったなあ〜これはまた次回来た時の楽しみにしておきましょうか・・・ 出口で荷物を受け取って帰りのバスが出るバス停へ移動。この記念館から階段を降りたところにありますー ネットとかの地図で見ているとそんな気はしてなかったんですが、実際に荷物を持って歩くとこの坂が辛い(運動不足) と待ってると帰りのバスが。 あー広島から来たのかー、これは遠い場所から(違 帰りの車内から。もうちょっと青空ならここの場所はポイントだったかも。またもう1回来ないと、ですね。 だいたい25分で鳴門駅前に到着。戻ってきましたー。早速駅前のファミマでお金を下ろして旅行の 資金をゲット。だって給料日 なので手持ちが全然ないんだもん(笑)本当ならもうちょっと駅前をウロウロできればよかったんですが、まあなんていうか・・・ 特に駅前にいい店とかがないというか(^^;だって駅の売店でさえも閉まってるくらいですからね・・・ 駅前のバス停から今度は市営バスに乗り換えて朝にいた池谷駅へ向かいます。実は次に乗る列車にこの鳴門線の列車が うまく連絡してないので、このバスだとうまく連絡してるから、ということなのです。 ※高松方面への特急にはちゃんと連絡してます 再び池谷駅。次はうずしお9号で徳島です〜乗車時間9分の特急です(笑) そして徳島駅に到着。確かにディーゼル王国でした(笑) ※電車路線がないという意味です まずはお昼を・・・と、ちょうどうどん屋があったのでここに決定。ちょっと歩くとすぐあるっていうのは嬉しいよなあって。 ちょうど着いたのがお昼時、そして平日ということもあってかなりの人で混雑していました。座席がみんな埋まってたので 壁側にあるカウンターでいただきました〜 肉うどんを注文〜なんか嬉しくてトッピング足してたら高くついてしまいましたw 昼食後はこの店からしばらく線路沿いに歩いた場所にある反対側へ行ける 陸橋に向かいました。 ここに上ると、こういう風景が広がってます。構内を一望できます〜 また反対側はこんな感じ。一直線になってます。こっちはこれから向かう牟岐・海部方面です。何か来ないかなあ・・ と思ったら、普通列車来た!早速撮影〜と、肝心なところでハチが!なんかせっかくのタイミングを逃してしまいまして・・・ 色が悪かったのか、めちゃ追いかけられまして(虫嫌いなんです)もうあそこ行けない・・・(^^; その後は駅前とかぐるぐる見て歩きました。車両の種類こそディーゼルばっかですが、イメージと違って徳島って都会というか 結構活気あるのね・・・駅ビルもでっかいし、ビルの数も高松駅前と違うしなあ〜で。 行き着いたのはここです(笑)ま、よくこの店のことを耳にするので 1回くらいは行かないとなとは思ってたんですが・・・ このエリアにありながら この店はよくがんばってるなあと思いました。需要があるのかないのか分かりませんが、それでも この辺に住む人にとってはこのラインナップは心強いですー店員さんのがんばりでしょう。 あーこれが盗られたりしたポスターですか〜特に買うものはなかったんですが、本だけ買いました(ぇ さて長めに休憩しましたが、そろそろ列車に乗る時間に・・・駅に戻りますか! 続いて乗車するのはこちら特急むろと3号です。これで海部を目指します。使用してるのはキハ185系〜全席自由の2両編成です。 確かこれってJR九州にもいる車両だったと思いますが、座り心地は割合いいんですよねー。 車内はこんな感じ。まあ閑散としてること(^^;だいたい1時間30分の旅ですーバースディきっぷだと指定席のある列車については ちゃんと指定(グリーンがあればそっちが優先)が押さえられるので安心なのですが、このむろと3号については全席自由席という ことだったので、もしかして座れなかったらやだなあと心配してたのですが・・・全然でしたw ここはしっかりと最前列をゲットー展望を楽しみながら十分満喫です! そして海部に到着。むろと3号は牟岐行きなのですが、牟岐からは普通の海部行き列車となってそのまま走行します。なので そのまま乗ってれば海部まで行くことが出来ます〜さて、この海部駅は高架駅なのですが、ここからは違う会社線(阿佐海岸鉄道) に乗り換えするために下車して、 なんと踏切を渡って反対側のホームへ向かいます(車内から撮影)。高架駅なのに構内踏切があるって何でしょうこの違和感(^^; で、違和感といえば。 このトンネルもどうですか(笑)こちらは駅から徳島側(今やってきた方向)を撮影したものですが、知る人ぞ知るという有名な 「町内(まちなか)トンネル」(PDF)というものです。概要だけ書いておくと、当初はここに山があって普通に掘られたトンネルだった そうなのですが、周辺の宅地開発が進んで山が削り取られてこんなことになっちゃったそうです。その時にこのトンネルも 解体されればよかったんでしょうけど、こういうのって別に手続きとか費用面で面倒だったんでしょうね、きっと。 で、ここからはさっきも書いた阿佐海岸鉄道に乗り換えます。もともとむろとに乗ってた人も少なかったんですが、こっちに乗り 替えた人はもっと少なくて10人くらいだったでしょうか・・・ おお、海だ〜なんか海が見えると嬉しくなっちゃいますww海岸鉄道とは言っても実は結構トンネルの部分が多いので、海が 見える区間ってあんまりなかったりするのです・・・ 乗ること10分で終点の甲浦駅に到着〜なんとこの路線駅3つで、途中駅が1つしかないという・・・・これでまあよく経営がなり 立ってるなあと思ったら赤字なんでしょうねきっと(^^;終点で降りたのは私を入れて3人でした。 ここからは鉄道線がないのでバスで移動します〜まずは室戸岬を目指してレッツゴー!!来たのは高知東部交通の路線 バスです。ここから約50分の乗車です〜 最初は何人か乗ってたのですが数個目の停留所でみんな降りていき、早くも車内は私だけに・・・や、予想してたけどね。 バスが進むにつれて、より道路が海岸線を走るようになります。ちょっと夕方なので暗いのですが、空は晴れていて気持ち いいのです〜、まあ、それを感じている人がこの車内に私だけということだけです(^^; そして時間は17時30分、やっとのことで室戸岬に到着です〜あー疲れた・・・高速バスと違って路線バスに乗りっぱなしという のも大変です。次のバスまで30分くらいしかないのですが、まあ岬を見るだけならなんとかなるだろうということで(ぇ 駐車場にあった看板。こういうのを見るとなんか来たなあっていう感じがして嬉しいですww その横にあったのは幕末の武士であった中岡慎太郎の銅像と、 観光モニュメントの「風見鯨」です。一応風速5〜6mになると動くそうです。ここならそれくらいは吹くのかも? で、この辺が岬の先・・・?一応看板もあったのでこの辺でいいのかなあと思いますが(確証はありません 月見ヶ浜という所で、月が綺麗に見えるんでしょう(きっと)ちなみに朝日も綺麗に見れるとか。 それにしても時間が悪いのか、日が悪いのか誰もいません(苦笑)一応観光地なんじゃなかったっけ? ※現在時刻は17時46分 ちなみに後ろを振り返るとこんな感じになってます。ちゃんとスロープとか整備されていて、急な階段を上り下りしなくても 楽に歩くことができます。奥に見えてるのは室戸市観光協会の案内所にある展望台です。上がるのは無料なのですが、もう この時間には上がれないようで入口は閉じられていました。あー残念。 で、みどりんと記念撮影♪「ざっぱーんと波が来たら東○の映画みたいだよね☆」 そんなことは(ぇ さっきの場所に戻ってバスを待ちます〜予定時刻を過ぎてそろそろ辺りも暗くなってきて、もしかしたらとかいろいろ心細く なってきたころに、ようやくやってきました(苦笑)今度はここから安芸駅まで1時間25分の乗車ですよ〜 当然こっちも乗車したのは私1人。しばらくは海岸線とか走っていきますが、途中寄り道で集落内を走ったりといろいろ経由 しつつ疾走していきます・・・・というか古いからなのかサスペンションが固くてもう気持ち悪くなりそうな(^^; バスが奈半利駅に近くなってくるとちょこちょこ乗車してくる人が増えてきて、そのまま奈半利駅前通過。実はここで降りれば この路線もこのバースディ切符で乗車可能なので使った方がいいんですが、このバスとの連絡が非常に悪いんです!! なんとこのバスの到着が18時59分に対して、ここを発車する列車が18時31分、次が20時6分・・・ダイヤ改正してくれ(ヤレ すっかり夜になってようやく安芸駅に到着。こんなに長い距離を走行してきたにもかかわらず、実は到着時間はほぼ時刻表 通りというなかなかの運転でした。こっちはちょっと遅れるのかなあと思ってただけに意外? 駅前で何かのモニュメントを見つつ・・・ ※安芸駅のマスコット「あきうたこ」ちゃんだそうです。デザインはもちろんやなせたかし先生です 次に乗車するのは土佐くろしお鉄道の車両ですーと、タイガースカラーだ!!ごめん・なはり線9640型で「阪神タイガース 優勝へまっしぐら号」というそうです。ラッピング車両ではありますが、車内ももちろん選手の写真とかが貼り巡らされていて もう好きな人にはたまらない仕様になってます。まあその阪神はあれですが・・・ そして今日の宿泊地、高知に到着です。この車両、土佐くろしお鉄道の車両なのですが、こうして一部列車は高知駅まで 乗り入れしているので一気に高知まで行くことも可能です。これは楽でいいことです。いろいろ乗りたい派としてはちょっと つまらないのですが、JRとの接続駅である後免駅で降りても後続特急が追いつけないのでもういいです(笑) いや、それにしてもなんかいい駅に変わりましたねここ・・・まだ完成したばっかな空気もします。 で、今日泊まるホテルへー駅前にあるホテルタウン駅前ってところです。もうそのまんま(^^;早速チェックインして夕食を 食べに行きますーこちら、食事なしで1泊3800円でした(非ネット部屋なら3500円) 向かったのはさっきのホテルのチラシに出ていた店「よさこい食祭「楽屋」」というところです。とりあえずビールを飲みつつ 早速あれを注文します〜 どーん!とカツオのたたきですよ!!塩とタレがあってそれぞれ1,260円。躊躇せずいただきました♪ 今年はカツオが獲れなくてなかなか気軽に食べれないってのもあったんですが、この本場で頂けるというのはなんか嬉しい ですね〜わら焼きの香りもちょっと残ってて、身もしっかりしまってて美味しかったです。いい体験できましたー 部屋に戻ってTVとか。ネットしようと思ったら、ここLANケーブルがないみたいで・・・しまった持ってこればよかった(泣 さ、明日はまた早いのでしっかり寝ますか・・・おやすみなさい! 5月21日(土) おはにょーございます・・・・時刻は午前5時30分。今日はバースディきっぷ2日目になります。最初は高知駅からスタート! 明けたばかりの高知駅(南口)木材を使ったドームがなかなかいい味を出してるんじゃないでしょうか。私はどっちかというと これくらいの方がいいなあと思います・・・・なんかでっかい規模でやっちゃってる駅もありますけど(苦笑) さすがにこの時間では駅構内とかの売店もまだ営業してないので、駅を抜けて反対側にあったサークルKで朝食を調達します。 割合大きめの店、というかまだ出来たばっかなのか綺麗な店舗でした。ただびっくりしたのは店内のコピー機横に南海地震の パンフレットと、自由にコピー可という周辺のハザードマップが設置されていたこと。うちでもこんなのないなあ・・ さてやっとのことで駅構内へ。もうそろそろ列車が入線しているころでしょうか・・・ 今日の1本目はこちら南風2号です〜四国と言えばの、アンパンマン列車ですよ! そして今日からやっとバースディきっぷの醍醐味というのか、グリーン車のある列車に乗車ということでもちろん乗ったのは 1号車のグリーン車です!いやーなんて快適なんでしょうか(ウットリ そして本当ならこの前の5:27発の普通に乗るつもりだったのですが、起きれないだろうと思って前日に指定を押さえておいたら 案の定起きれませんでした(苦笑) 車内はこんな感じーといっても、こっちは1号車の半分にあたるところで、通称アンパンマンシートという別の指定席です。 そしてこっちがもう半分のグリーン座席。2+1の座席配置で座席も広々〜 そしていよいよ出発です〜都市部は最初のちょっとだけですぐにみどりん・・・いや、緑の多い地域に入っていきます。 でもそれもなんのその、という勢いで南風2000系はぶっ飛ばしていきます。この高速感はなかなかですね。 そして途中にどうしても撮影したいところがあったので、最後尾に移動してその場所が来るまで待機ー。 そして見えてきました〜これが橋の上にある駅「土佐北川」駅ですー。本当は降りて周辺とか歩いて回るべきなのですが、 今回は時間の関係で・・・車窓から眺めるだけにしておきます。と、見ていたら1人誰かいた(^^; 駅を抜けるとすぐトンネルに入っちゃうので撮影も一瞬なのです・・・トンネルから見た土佐北川駅です。 阿波池田駅に到着ー。ここで下車します。方向はいっしょですが、ここからは普通に乗り換えます。 ちょっと次の列車までは時間もあるので、辺りとかぶらぶら。駅舎内の売店は開いてたのですが、隣の「ちゃみせ」はまだ 閉まってました。ここの祖谷そばが食べてみたかったのですが・・・これはまた後日次回にするか〜 入線してきました〜次に乗るのはこちら1000形列車です。琴平行き、ここまで向かいます。土曜日でしたが、学校の制服を 来た学生が結構乗り降りしてました。まあそれでもこっちは半分も座席は埋まりませんでしたが・・・ 車内はこんな感じ〜半分がロングシート、もう半分はボックスシートというのが車両前後で逆に配置という変則的な座席です。 次に目指すは琴平ですが、その前に注目したい駅に立ち寄ります・・・この風景を見ればなあピンと来る人も多いかと。 秘境駅としても名高い「坪尻」駅です。ある意味今回の目的のメインかも知れません(^^;今回この旅行の行程を組むに あたって、この駅にはどうしても降りたかったのですが、この駅普通も通過するという駅でして、時間が悪ければ数時間 駅から出れなくなっちゃうのでなんとかうまくいい時間の滞在ができないか調べていたら、この阿波池田7:57発の普通が 上り下りの特急をやり過ごすために13分停車するというのが分かって、これに乗るように行程を組んだわけです。 ※13分も停車してくれるのはこの列車のみ 一応扉は開くので降りることが可能ですー。その時間を使って周辺とか撮影。 撮ってるとその横を南風が駆け抜けていきました。この角度から見るとなかなかカッコイイですねー。 というか、すごく速い・・・ そろそろ出発ということで、列車に戻ります。この駅を出る時は一度待避線に入って本線に戻るスイッチバックで出ていき ます。明るい時間はいいけど、ここに1人残されるとちょっと耐えられるかどうか不安です(^^; 坪尻の感動も冷めないうちに終着駅である琴平に到着です。ここはまあ言わずと知れたこんぴらさんのある街です。 そうです、今日の目的はこのこんぴらさんに行くことなのですよ!駅のコインロッカーに荷物を預けて、体の方も最軽量に して準備万端です〜さ、階段上るぞ!! こちらが駅舎。ネットでもちょこちょこ見たことはありましたが、確かにこの駅名というか大きさもフォントもこの建物にフィット してないような気はします(苦笑)でも時間が経てばこれもまた味にあるんですよね・・・あー不思議。 駅から街道までまあまあ距離はあるんですが、そんな道に迷うこともなくあっさりと階段に続く道に辿り着くことができました。 というか、やっぱりこの街金比羅宮に向かう人ばっかりなので、誰かに着いて行けば誰でも来れるようです(^^; 沿道にはいろいろと店が・・・ってまだ早いので開いてないみたいですが(苦笑) ここを進んでいくといよいよ!ここが最初の1段目です〜ここから本宮まで785段、そして奥社までさらに583段、合計で 1368段に及ぶ金毘羅宮の階段、完歩するぞー!!! 最初は普通の角度、やや階段の奥行きも広いものが続きます〜しかも両脇にはお土産屋さんがずらっと並んでいるので それほど階段への辛さを感じることなくどんどんと歩いて行けます・・・え、もうこんなに進んだの?という気分でしょうか。 うーん、これなら本宮までは楽々で行けるかも・・・・ 甘かった。 どんどん急になる石段(100段過ぎにある一之坂鳥居を超えた辺りから角度が急になるようです)・・・まだ1段目から6分、 7分くらいしか経ってないのにもう割合疲れが来てます(苦笑) そして350段くらいにある大門に。一応ここから金毘羅宮の境内に入ることになるので、まあもうちょっと行けば・・・という 気にならないこともないんでしょうけど、実はまだ半分も上がってないのです・・・まだまだ試練は続きます(ぇ ※この大門で365段 「しあわせさん、こんぴらさん」。ここからはしばらく平坦な道になります。ちょっと息を整えるのにいいかも。この先を行くと 右側に宝物殿が見えてきます。でも本殿はまだまだ〜 こんぴら狛を見て・・・・ まだ石段あるー!! 登ること数分・・・見えてきたのは重要文化財にもなってる旭社。ここで628段です。さすがにここのベンチでちょっと休憩・・ 歩き出して25分ですが、あんまり歩くのを急ぐとちょっと辛いです(当たり前)こういうのはペースが大事ですよねと(ぉ さ、残るはあと少しのはず・・・がんばって本殿へ〜 最後これかい!! ※御前四段坂というそうです ただこれさえ登れはこの先がいよいよ本殿らしいので・・・必死に上がります! そして本殿着いたー!! 最初の1段目から30分、まずは785段を上がって本殿に辿り着きました。あーでも足がかなり痛い・・・・ 水分補給して、下の市街地が見渡せる場所へ。ちょっと霞んでますが、この一望はいい景色です!手前は琴平駅とか ですが、遠くは瀬戸内海まで見えるくらいだそうです。左側に見えるのは讃岐富士と言われる山だそうです(正式には飯野山) 夏なら気持ちいい汗もかけるでしょうが、まあ私は遠慮しておきます(笑) 拡大して見ると・・・お、駅見えた〜って、ここまでよく来たなあと思うけどまたあそこへ行かないといけないのね・・・ ただここでは終わりませんよ!!まだこの先があるので、奥社目指して再び歩き始めます〜 どんどん進んで・・・途中いくつかの神社があるのでそちらもお参りしつつ、階段を上がり続けます・・・ こんなのがどんどん続きます(辛)もう足が前に出ない・・けど、がんばります! やっと見えてきた! ということで、こちらが奥社。本殿から583段、最初の1段目からは実に1368段!ついに登りきりました。本殿から22分で 到達、もろもろ足してここまでは1時間3分でした。だいたい計算通りでしたが、まあ疲れました(^^; しばらく休憩しつつ、こちらも参拝します。さすがにここまで来る人はあんまりいなくて、本殿まで来た人のだいたい1〜2割 だったかと思います。まあ階段もありつつ、時間もかかるので来る人がいないんでしょうね・・・ ここからの眺め。相変わらず霞んでますがさっきよりももっと上視線で見ることができます。もっと晴れてたらなあ〜 さ、もっとゆっくりしたいところですがそろそろ戻りますか・・・帰りはちょっと早めに戻ることが出来ました。下りは来た道を 戻るだけなので、だいたい道も分かる分気分が楽なんでしょう〜帰りに本殿横で幸福の黄色いお守りを買いました。自分の 分はもちろんですが、会社の人の分と親の分とたくさん〜ここでじゃないと手に入りませんからね! さて下りですが・・・実は上がるのよりも結構体力的に辛い件(苦笑)思わずオーバーペースになっちゃうので、徐々に足が おかしくなってくるというか、足が大笑いです(^^;しばらく歩いて大門の前で休憩しました。 行きに目を付けていたんですが・・・・ちょうどいい場所にお店が出てたんです〜ちゃんと座るスペースもあるのでしっかり 腰を下ろしてゆっくり休憩できますよ♪ さて、何にするかと言えば・・・栄養ドリンクや水、ポカリとかいろいろありますけど・・・やっぱ瓶の三ツ矢サイダーでしょ! 程よく冷えたサイダー一気飲みで、一気に体に冷たさが沁みわたります〜美味しくいただきました! あと半分〜どんどん下っていきます〜こ、こんな階段を上がってたんですね私・・・ ようやく下まで。さて、まだ時間もあることだし、どこかでうどんでも食べようかなあ〜って、あ、あれは・・・? !! !!! なんか降りてきたらこの界隈がえらいことになってるー!! なんか今日はこの琴平駅周辺でイベントが開催されていたようで・・・駅前横にステージが組まれ、朝から夜までいろんな イベントが開催、またこの街道内でも各地でイベントが開催されておりました。そういえばなんか行きにポスター見たな・・ なんと遠藤さんが来ていたみたいです〜と、同時に写真は撮りませんでしたが、この周辺とそして駅前にもコスプレイヤーが もうたくさん(^^;こんな普通に歩いていていいのかと思うくらいでした。ただこのこんぴらさんには馴染んでませんでしたが(ぇ で、行きに通ったタクシー会社(なんでも大門まで運んでくれるという短縮したい方にはオススメのタクシー(笑))の前では 驚愕の萌えうどんが!!このイベントに合わせて今日から発売開始されたといううどんだそうで、中身はぶっかけうどんでした。 そしてパッケージは・・・ こんなんだよ!!(笑)緑のパッケージの方がAYA(アヤ)、ピンクの方がREI(レイ)だそうです。一応プロフィールとかもしっかり していて、これはいよいよ始まったなという感じです(^^;1つでは600円、2つセットで買うと1000円ということなので、しっかり 買わせていただきました・・・うーん、しっかり釣られてるなあ私(苦笑) ※ちなみにこのうどんを作った大庄屋とこのタクシー会社が関連会社同士だったので販売してたようです そして帰りに立ち寄った琴電の琴電琴平駅。JRの琴平駅よりこんぴらさん寄りに200mくらい近い場所にある駅です。通り道 なので撮影しつつ、散策しようと思ったんですが。 ここにもなんか臨時電車とかいう車両が・・・これはもしかして! これでしたか・・・痛車ならぬ痛電というところでしょうか(苦笑)ちょっと車内の様子は分かりませんでしたが、ここに停車している だけではなくて、コスプレイヤーさんを乗せて運行もされたようです。気合入ってますね・・・ ※当日レポ参考リンク(詠み人知らずの不定期ブログさん:擬人化ことでんと萌えうどん - キャラ★フェス4) ついでに駅横に作られたステージもちょっと見てきました。コスプレ多数〜受付には魔法少女もいましたよ!(ぇ パンフレットとうちわをもらってちょっとステージ周りとかぶらぶら。って、あんまり時間がなかったので本当にちょっとしかいる ことは出来なかったんですが・・・遠藤さんのステージは夕方だっていうのに、結構多くの人が来ていました。これからずっと待つ つもりなのかなあ・・・ と、そんなことをしているうちにもう次の電車の時間が(汗 け、結局うどん食べれなかった・・・・がっかりだよお!! い、いいもん!次回絶対リベンジするんだもん!! で、次はこちら〜南風です。これで宇多津まで乗車します。わずか17分ですが、乗るのはグリーン車です☆まあ豪華。 今回は・・・やっぱポンジュースをぐいぐいと。この紙パックのが飲みやすい量でいいですよね〜 ゆっくりする間もなく、宇多津に到着。次は松山方面へ向かうので反対側のホームへ向かいます。 次はしおかぜ9号、これで伊予西条を目指します〜お、アンパンマン列車のばいきんまん号です〜もちろん1号車グリーン。 でも荷物を適当に置いて再び外へ。このあと高松から来るいしづち13号を連結するのでその撮影に。 やってきましたーこちらはロールパンナ号です。連結作業ということで、何人かが降りてきてその様子を見守ります〜 がちゃんと連結〜さ、急いで乗り込みます〜これでやっと昼食に・・・(^^; 車内販売が来たのでせっかくならとアイスクリームを購入ーこういうところで買うアイスはまたなんか美味しいんですよね〜 駅弁が美味しくなるのといっしょなんでしょうかね・・・ 流れる風景を見つつ・・・あ、海だ! ※瀬戸内海です 宇多津から乗って約1時間、愛媛県に入って伊予西条という駅で途中下車します。人生初の愛媛県上陸です☆ これで四国は4県とも足を踏み入れたことになります・・・うーん、嬉しいです。 駅に着くと、出発前から気になってた雨が・・・あーついに降ってきたか〜と思いつつ、傘を取り出します。元々出発前から この週末の天気は良くないと聞いてたのでどこかでは、と覚悟はしてたんですが・・・ で、次に向かう先はこの駅の隣です。 こちら、四国鉄道文化館です。2007年に完成した伊予西条駅横の「鉄道歴史パークinSAIJO」の中の施設で、このほかには 十河信二記念館、観光交流センターの3つの建物から成る施設群です。以前から四国に行った時にはここは寄ろうと思ってた んですが、やっと念願叶いました!まずは入館料を払いに十河信二記念館から入場します〜 ※こちらは入館料無料ですが、鉄道文化館の入場券売り場がこっちなので必然的にこちらに入らないといけません 入館料は大人300円。パンフレットと昔の切符っぽくしたチケットをもらいます。一応隣の建物へ移動するため、記念館から 鉄道文化館行きという風になってます(^^; それでは鉄道文化館へ行きましょう〜建物の外でスリッパに履き替えて入口でさっきのチケットに鋏を入れてもらいます〜と、 その前に見えるのは0系新幹線と、DF50形機関車です! 館内展示されているだけあって、とても状態もよく綺麗に手入れされています。こんな四国の地にも0系新幹線がいるなんて ちょっと意外というか、でもそれだけ鉄道の歴史を語る上で欠かせない車両だと思います〜 ※地元西条市長も務めた元国鉄総裁で、当時新幹線建設に力を入れたところからこの展示が実現してるようです ※参考記事:実はご縁 ゼロじゃない 四国鉄道文化館 まずはこっちのDF50形機関車。ナンバーはもちろんトップナンバーである1。余生は高松で過ごした、この地方にも関係の ある車両です。またこの機関車、全国で唯一という動態保存されていて、実際に動かすことも出来るんだそうです。見た目は 綺麗なのですが、まさか本当に走行も可能だとは思いませんでした。 よく下を見ると、0系のと違ってこちらはちゃんと線路が敷かれていて、外へ繋がっているそうです。なので、ここから出して 走行することもまだまだ可能だということです。うーんこれはすごいです! そして隣はご存じの0系新幹線。形式は0系21次車141(21-141)です。私のイメージでもある0系新幹線でも大きい窓の方の 0系で1976年製造とのこと。2000年(平成12年)10月の引退まで山陽新幹線の区間を走行して、その後JR四国に譲渡、多度津 工場に保管されていたのをこちらへやってきたということだそうです。なんと引退まで地球255周分、1020万キロも走行したと! ただちょっと残念なのは・・・ 車両が半分しかないよ!!(^^; JR四国へ譲渡される際にだいたい半分に切断され、約12mになったそうです。うーんもったいない・・・ 車内はこんな感じ。当時の座席のままです(引退した当時)この座席の感じも今ではちょっと乗れる気分になれないですが、 これでも昔はこれに乗って・・・ということにとても憧れたんですもんね。後世にもしっかり残してほしいです。 そして新幹線のもう1つの憧れと言えば運転台〜名古屋のリニア・鉄道館は入れませんがこちらはちゃんと乗務員室、運転台に 乗ることが出来ます(苦笑)。なかなか踏み入れられないエリアなのでしっかり見学しましょう〜 みどりん〜♪ 他にもこの予讃線を走っていた車両に関する切符やヘッドマークとかの展示、鉄道模型のジオラマなどもあります。 まあ私もこの地は来たばっかりな履歴なので、昔の写真とか見てもあんまり共感出来ないんですが(^^; そろそろ次の列車が来る時間なので、外に出ますか・・・内容が悪いわけではないのですが、私は1時間くらいで十分(^^; でもまた訪問させてもらいます! フリーゲージトレインが来るのか・・・というか、このフリーゲージトレインの看板、やたら目につくのですがやっぱりこの四国 ではかなり期待されてるのでしょうかねえ。私は実現はなかなか難しい車両だとは思うんですが・・・ 外観はこんな感じ。お、もう雨上がって晴れてきたー ちょっと時間があったので、駅に併設されているうどん屋でうどん。というか、もうこれ讃岐うどんじゃないと思うけど(^^; 次は松山を目指します!入線してきたのは次に乗るしおかぜ11号。さっきは2000系でしたが、今度は8000系です。 グリーン車は一番後ろになるので、最後尾から。 車内はこんな感じ。ちょっとこれまでの車両と違って木を用いたスタイリッシュなデザインになってます。グリーンも座り心地 よくていいのですが、このグレードでもコンセントはなし・・・うーん、これは追加工事で欲しいところです! そしていよいよ松山へ・・・さっきまで曇ってたのに、こっち来たら暑いな!!そりゃみかんもすくすく育つわけです(^^; ということで、乗車1時間で無事松山駅に到着。ちょっと遅れが出ていたせいでホームはかなり混雑してました。今まで 乗ってきた車両が折り返してまた岡山方面へ行くようでした。で、うちはさらにここから移動するわけですが。 その前に改札口の店に・・・と、ここか!TVで見てたお店にやっと行きつく事が出来ました〜 と言ってもきっと名古屋圏の人じゃないとピンと来ないかもしれませんが、名古屋CBCテレビで現在放送中の番組に 「ノブナガ」というのがあるのですが、その中のコーナーで以前あった「地名しりとり」でワッキーが何度も訪れていた店 なんです・・・おかげでこんな遠いにも関わらず名古屋では当時結構有名になって、そこに当時立っていた店の方が 「じゃこ天おばさん」と呼ばれてちょっと有名人になったりとか、私もここは絶対行こうと思ってた店なのです。 ※現在はじゃこ天おばさんはいません 早速ここでじゃこ天を・・と、でも次の列車の時間があるので仕方なく〜ま、明日もここ来るしな! そして次はこちら。見た目は特急車両な185系なんですが、一応これ普通なのです!うーんこれは豪華な普通(笑) 揺られること1時間、あちこちで行き違いとか長停車とかで変に時間はかかりましたが。 お、見えてきました〜 ということで、内子線の下灘駅に到着。もう言わずとも知れた鉄道好きにはお馴染みの有名駅です。 ホームは1本、普通しかやってこない(特急は山線という山間部のバイパス線を行くので)駅なのですが、この前が 海!!!! ホームの向こう側が道を挟んで海(瀬戸内海)が見える駅で昔は「日本一海に近い駅」なんて言われたこともあったとか。 その記録はまあないとしても、現在はドラマや映画の舞台として度々撮影、登場していて、私は駅のポスターでこの駅を 知ったかと思います(過去青春18きっぷのポスターとして何回か登場してます)それから何年かかったか分かりませんが、 それでもようやくこの駅に辿り着けたのは嬉しかったです。しかも、このわずかな時間しかいられないというチャンスだった にも関わらず、なんとか太陽が見えてくれたことも嬉しさのプラスポイントだったかも。 夕焼け越しのホームとか。 みどりんとか☆(オイ 駅舎から。この風景、本当にいつまでもずっとずっと見ていたい・・・そしてまたいつか、もっといい天気に来たいな!! や、これで誰もいない1人だけならもっとよかったのですが(^^; ※この時には7〜8人いました さ、そろそろ帰ります。今度はキハ54でした。のんびり帰りますか・・・ って、そうも言ってられねええ!!! 今度は伊予市駅で下車、ここから出ているらしい私鉄に乗り換えます。 なんか道挟んで向かい側にある駅ということでしたが、この駅か!伊予鉄道の郡中港駅です。もう電車来てるし! なんとかギリギリ?乗り込めました・・・すぐ出発です。乗り換えが伊予市駅から4分しかないというのに、わざわざ反対側の ホームに入ったり、信号待ちをくらったりと、間に合わないかと思ったわ・・・ ちなみに乗ったのは伊予鉄道の3000系。というか、京王です(^^; そして25分ほどで松山市の中心部(と思う)松山市駅に到着です。なんか一気に都会に来たっていう感じです(^^; 松山もJRとこの伊予鉄で別の場所に駅舎があるのですが、どっちかというとこっちの方が賑やかという感じが・・・ 地下の改札を抜けて地上へ。一応駅は地上なんですが改札は地下とか・・ちょっと駅の構造がややこしい(汗 駅前はもうかなり暗くなってました〜さ、今度は路面電車に乗り換えて今日の宿へと向かいます〜 着いたのは終点の道後温泉駅。せっかく松山に来たらってことで今日は道後温泉でゆっくり休みますよ! 商店街を抜けて行きます〜さすが道後温泉、観光地で週末だけあってたくさんの人が詰めかけてます。そりゃまあ予約も なかなか取れなかったわけですね、と自分に言い聞かせて(苦笑)この先の椿の湯の裏手に今日の宿が・・・ 泊まったのはこちら、道後ややという宿。以前から計画してたくせに気が付いたら他のホテルとか宿とかがほとんで予約で 埋まってしまって、結局空いているところから抜き出したのがここだったのですが、ここはマジよかったです! 部屋のインテリアとか、いろんなサービスとか。まあ普段シティホテルとか安いところばっか泊まってるので、こういうちょっと 高い宿に来るとそのサービスの充実ぶりにびっくりするんですが(苦笑)十分堪能させてもらいました。 ま、せっかくなのでまずは道後温泉とやらに行ってみますか〜宿には備付で宿内用、外で着る用と浴衣が用意されていて、 ちゃんとお出かけできるように手提げバッグにセットされてるので、これさえ持っていけばだいたいOKです。またフロントで 道後温泉本館とかの入場券も販売してるので(ちょっと割引してた)現地で並ぶ必要もありません〜 券も何種類かあるんですが、私は今回は2階席まで上がれるという券を購入。宿で買って640円でした。 そして本館〜やっぱ土曜日ということもあってたくさんの人が来ていました。本当は宿の部屋の石鹸とか持ってきていいという ことだったんですが、どうせここにもここの石鹸があるだろうと思ってタオルセットを購入しました(みかん石鹸付で210円) ※本館の画像は閉館後23時ごろに撮影 私は2階席なので受付を通過後、そのまま階段を上がって神の湯2階席ということろへ。ここまで来るとそこにいる人がちゃん と案内、説明までしてもらえるのであとはそれに従うだけです〜ただここで浴衣に着替えるのがちょっと恥ずかしいというか(^^; ※館内の画像は携帯電話で撮影してます この先の階段を下りていくとお風呂があります(下りた先に脱衣所があるのでそこで脱いで浴室へ・・・)ちなみにここで着替える ように言われるのは男性の人だけなのでご安心を(当たり前) お風呂を上がるとまたこの2階へ上がります(こちらへは2階席の人じゃないと上がれません)すると見計らったように、先程の 方がお茶とお菓子を持ってきてくれますので、それをいただきつつ、 このベランダ(って言い方は違うかも)から涼みながら休憩することが出来ます。これはなかなか気持ちいいもんです〜 下では大太鼓の演奏とか。ここから見ている人もいますが、ほとんどはこれを取り囲むように多くのお客さんが集まって演奏 を見ていました。なんか温泉街という時間が流れていてよかったなあ〜以前行ったあそことはえらい違い(言うな なんか挨拶聞いてたら愛媛県知事来てた! そんなで道後温泉もたっぷりマッタリして宿へ戻ります〜と、そういえばまだ夕食らしいものを食べてない・・・まあこのままでも いいかなとは思ったんですが、ここの宿にあるレストランがまだ開いてるということだったので席をキープしてもらって、ここで 夕食(もう夜食だったかも)をいただきました〜 まずは簡単に頼んでビールで乾杯♪ご当地なビールでした。道後ビールというもので、私はスタウトタイプを注文。 通常飲むビールとは違う、なかなかいい香りと味わいでした。最近発泡酒ばっかだったので久しぶりで美味しかったですw そして他にもいろいろ注文。ここを利用する前にここのHPとブログを見たのですが、大抵の宿のブログってどこかで停止してる 場合が多いんですが(^^;ここはまだしっかり毎日更新してまして、その中でも気に入ったのがこの手書きのメニュー。 もちろん通常のメニューもあるのですが、今日のオススメとかメニューの追加説明とかコメントの入った、イラスト入りのなかなか 凝ったものとなってます。ちなみにこれも毎日書いてるとかで、まあなんていう手の入れよう・・・ ここから何品か。四国のこっち方面のB級グルメもいくつか扱ってるそうで、私は今治のせんざんきと、松山の三津浜焼きという のを注文。ビールをぐいぐいと行きながら地元の料理に舌鼓を・・・って、 三津浜焼き全然来ねえええ!!! なんでしょう・・・たぶん注文してから30分は経過してたと思いますが、似たような広島焼(三津浜焼きが広島焼と違うのはそばを 一緒にくっつけるのではなく、別々に焼いて折り曲げた中に挟んであるんだそうです)でもそんなに作るのかからんだろ・・・ さすがにこのまま待ってても私がウトウトしそうだったので(だいたい22時30分過ぎ)帰ろうかと思ったら、店の方が出てきて 平謝りと・・・で、ドリンクをサービスしてくれるというのでさっきお土産用に買った道後サイダーをいただくことに。 ちょっとここまでいい気分で来てただけに、うーんなんかもったいなあと。 ※ちなみにその後10分くらいしてやっと届きました 味はまあ間違いなく美味しかった☆こうして1つの店舗でいろいろ食できるのはいいですよねと。 さ、明日は最終日。あっという間の3日間でしたが、明日もいろいろありますよ!! 5月22日(日) おはようございます〜四国に入って3日目です。道後温泉の朝〜天気を確認すると・・・ちょっと曇りだけど降ってない! 相変わらず天気予報は悪い感じになってますが、まあとりあえずは朝食でもいただきますか。 朝食券はこんな感じ。今回は宿泊料金に込まれているのですが、単独で購入するとこの料金のようです。一般とあるので 恐らく宿泊者以外でも食べに来れるみたいです。ちょっと高いけどww で、朝食。あんまり私のレポで宿の朝食を長々書くことはないんですが、ここの内容があんまりすごくて美味しかったので・・ 最初は席に案内されて一通り説明を受けたら、あとは自由に並んだ食べ物飲み物を取って食べるビュッフェスタイルなのです が、他とちょっと違うのは野菜の種類の多さと、フルーツ、しかもみかんの種類がめちゃ多い!10種類以上はあったかなあ? しっかりたくさんいただきました☆や、今日は昼食がありつけないかも知れないので(ぇ そしてそのラインナップの中でも数種類については、こうして机に置かれている紙に数量を書き込んで注文すれば出来立てを 席まで持ってくれるのです〜並べられている料理ももちろん温かくて美味しいのですが、こちらもめちゃ美味しかったです! これだけでもまた食べに行きたいくらいです!!というか、あのミカンが〜もっと食べたかったけど果物ばっかではww 食後には生絞りのオレンジジュースもいただきました。これ最高に美味しくてもうやっぱ愛媛は最高です! そしてチェックアウト時にはフロントにミカンが登場。これももちろん何個でも持ち帰り可能です。でも1個にしておきました(^^; そして他にも時間帯、曜日によってこんなにいろいろなサービスがあります。ウエルカムドリンクというのは他のホテルでもよく 見かけますが、こんなにもいろいろ用意してるのってあんまりないんじゃないでしょうか・・・この宿オススメですよ☆ ということで、8時過ぎチェックアウト。お世話になりました〜 昨日上ってきた街道を今度は伊予鉄の道後温泉駅へ。まだ店も閉まってるかなあと思ったんですが、意外とここって開店も 早くて8時ごろにはもうお土産屋さんも店を開けてました。こういうのは出発の早い私とかでもありがたい・・・ 途中では朝市とか眺めつつ。温泉街のこういうのはゆっくり見て回りたいんですが、見れませんでした(^^; あ、ネコ〜 そして道後温泉駅。次に乗るのはこの横に写ってるSL(のような形だけですが)の坊ちゃん列車ですが、これに乗るために 必要な指定席券を買うためにちょっと早くやってきたわけです(指定席券は当日朝8時30分から発売されるということです) そして無事1番列車の指定席券をゲット。あ、指定席というか整理券ですかね・・・?乗車順は15番目です〜 そして待つこと数分、駅に入線してきました〜なんかまあ客車もかわいいサイズで・・・そりゃ何十人も乗れないよなあ。 こちらは乗務員の方が同乗するので、その人にさっきの整理券を渡して乗り込みます。好きな場所に座っていいので適当に 空いている場所を探して座ります。や、なんかこういう列車に乗るのもわくわくします〜 そして出発〜車内はこんな感じで木造だった当時の車両をうまく再現しています。出発するとさっきの乗務員の人が来て 挨拶とこの沿線の紹介、坊ちゃん列車についての基本説明とかを行います。もちろんマイクとかはないので、人の言葉だけ となるのですが、走行中でもしっかり聞ける声でしゃべってくれるので聞こえないということはありません。まあ車両自体も 小さいので大丈夫なんでしょう〜 カーブ中〜 後方には松山城が。こっちへは行けなかったなあ・・・また次回の時はしっかりと訪問しますよ!! 途中の「大街道」という停留所でほとんどの人が降りていったので、あとは終点まではゆっくりのんびり列車からの景色を 楽しむことができました。昨日も通った同じ路線だというのに、なんかこの景色は別に見えるんですよね。 そして終点の松山市駅に到着。ここから坊ちゃん列車は折り返してまた道後温泉駅へ向かうのですが、このターンテーブル も設置されていない駅でどうやって折り返すのかというと・・ !!! 自力で回転!!(コラ というわけでこの機関車、外見はSLですが中身はしっかりディーゼルカーなのでこういう機能を組み込むことも可能という ことなのです。あ、でもしっかり煙も出るし、汽笛も鳴るんですよ! 残りの客車はこうして駅員が手で押して進めます。これもまたなかなか見れない景色というか作業というか(^^; 次は市内電車から乗り換えて郊外電車へ。1つ先の大手町という駅で降ります。元京王の5000系ですねー 大手町で列車を見送ると・・・お、この線は!向こうでなんか交差してるー!! ということで、次に来たのはこの伊予鉄の大手町駅前にある、郊外電車と市内電車との平面交差です。平面交差といえば 私は名古屋にある臨海線の平面交差がイメージになるのですが、こっちは通常のダイヤで走ってる路線なので貴重度の度合 いが違います・・・しばらくここで撮影しますー 動画でも紹介〜撮影してる時に路面電車が来てくれるといいのになあと思ってたら、ちゃんと路面電車が来る☆ちゃんとダイヤ 通りに動いているということなんですね・・・数回撮影で待ちましたが、ちゃんと毎回来たので撮影も楽々でした。 踏切の反対側から。道路になってる上を電車が走ってるという感じでしょうか。普通の踏切とはちょっと違って軌道部分も舗装 されていたり、やっぱ特殊な雰囲気はします。こういう風景は残してほしいけど、将来まで残るかなあ・・・ 電車が通り過ぎたのを確認してから、その交差部分を撮影。遠くで見るとそんなに気にならないんですが、ここは車も通らない 部分になるのでバラストみたいなのもあってガタガタしてます(^^;しかしこのレールの直角に当たった形というのはなかなか お目にかかれないものなのですごく貴重です。プラレールでもなかなか見れません(^^; そろそろ次の列車の時間が迫ってきたので移動しますか〜と、実はここから見るとこうして松山駅が見えるくらい近い場所では あるんですが、まあせっかく来たんだからと思って路面電車で移動します!(次の駅) いざ名古屋!高速バスでも松山まで1本ですからね〜 松山駅に到着。まだ時間はあるのでぶらぶらしますか〜あ、昨日のじゃこ天の店でうどんでもいただきますか! 駅改札前。いろいろ看板とかあるのであんまり改札前が広いなあというイメージはありません。もうちょっとスッキリさせてほしい ところですが・・というか、ちょこちょこと工事が行われているみたいで・・・ なんで改装中なんですか(悲)まあそう言ってても時間は迫ってくるのでここは仕方なく次回にしますか〜(悔 次は宇和海に乗ります〜乗り場はこっちとか。 2編成の列車が1本のホームに!別にここで分割してるわけではなくて、この手前のしおかぜがこの松山から今治・西条方面へ 行って(この画像の手前方向へ進みます)奥にある宇和海が宇和島方面(画像奥へ進みます)へ行くということで、このホーム 上で両方向から来たり離れたりとなんと悩ましいんでしょう(コラ まあこれだと階段での移動・乗り換えをしなくていいので、とても楽ですよね〜ちょうど到着したところかな? ということで、ここからはまたバースディきっぷで移動。最初は宇和海9号に乗車します〜これで宇和島へ向かいます。 車窓から坊ちゃんスタジアムを(と思います)思ってたよりも新しいいいスタジアムでした。まあ一瞬しか見えなかったけどw あ、SL〜 1時間ちょいで宇和島に到着。ちょっとまあこの辺でゆっくりしたいところなんですが、そんな余裕は全然ありません! ドアが開いたら一気にダッシュ!反対側に停車中の列車目がけて急いで移動!!待ってくれー!! 次はこちら、予土線に乗り換え。通常車両の後ろにトロッコを連結した「清流しまんと号」に乗車します! なんとか無事乗り込んで出発。乗り換え2分てのはなかなか厳しい・・何か買う時間くらい下さい(苦笑) こっちに入ると各停になるので一気にスピードもダウン。なんか久しぶりにのんびりゆっくりなモードに突入します。沿線は まだまだ水田に植えたばっかという感じの稲が広がっています。それと天気も・・まあまあ青空出てるのでラッキーかも! 連結部から見たトロッコ。動画はありませんが、結構揺れてます(^^;トロッコは乗車できる区間が決まっているのでいつでも 移動してトロッコに乗ることは出来ません。そしてこちらは全席指定席なので指定券も必要ですよ!お忘れなく。 今回乗車した「清流しまんと2号」ではこの先の十川から土佐大正までがトロッコの乗車区間になってます。なのでそれまでは こっち(キハ54)に乗るのですが、オールロングシート+トイレなし・・・せめてトイレはほしいんですがないんですよね〜 でもそういう事も考えてもらってるのか、その十川駅の手前にある江川崎駅で「トイレに行きたい方、ここでお願いします〜」と 車掌さんが回って来てくれて、トイレ休憩を行いました。ここだと見た目トイレも新しそうで使いやすかったようにも見えました。 こういう配慮はさすがですね。ありがたい〜 ここを過ぎると四万十川を横に走行します〜あ、これが沈下橋かーこちらからも向こうからも手を振ります♪ そして広大な空を泳ぐこいのぼりが見えてくると・・・いよいよトロッコの区間である十川駅に到着します。大きい荷物は車両の 方に残しておいて、カメラを手にトロッコへ移動します〜 窓越しじゃない、自然の風を受けながらの出発です〜暑いだけにこの風が心地よくて気持ちいいです!! 座席はこんな感じ。トロッコと言っても元々は貨車だったものの改造なので、座席もこんな感じなっちゃいます。先程も書いた 通り、この車両は全席指定なのですが、この日は7〜8人くらいしか乗ってなかったので「どこでも自由な場所に座ってもらって いいですよ」と車掌さんからアナウンスがあったので自由に移動して撮影することが出来ました。 四万十川の流れを楽しみつつ、 雄大な景色も十分満喫します〜あー今日が晴れでよかった・・・雨だったらベタ濡れでしょうから(^^; 後方からの景色ももちろん。そりゃまあ鉄道好きなので(苦笑)こういう単線の直線を眺めるのも大好きです・・・もうずっとずっと 見ていられるんですよ、これは。 そんな景色をちょこっとだけですが、動画でもどうぞー こんな景色の中で食事できればもっとよかったんですが・・・実は車内は結構虫がたくさんいまして、とてもじゃないけど私は そんな机でいろいろとはする自信がありませんでした(笑)それに揺れが結構あるので、文字とかは書いてられないんです・・ ただそんな楽しい時間もあっという間・・・もう土佐大正駅に到着です〜(実質は乗車時間は26分)ここでまた隣の車両へ。 乗車中には車掌さんから記念乗車証をいただきましたーこの清流しまんと号のものと、四万十トロッコ号と2種類組み合わさった 記念乗車証と2枚いただきました。こういうのはやっぱ嬉しいもんです。乗らないともらえないし! ※画像は帰宅後に撮影 再び走り出して30分ほど、終点の窪川駅に到着しました。時刻は14時前、まあちょっとどこかで昼食みたいなものでも購入 できればと・・・・ ま、なんとなく分かってましたが、何もありませんでした(笑)そもそも乗り換え10分だし、店には入れないんですけどね・・ 駅の中にあったキヨスクでちょっと購入して再びホームへと戻りますよ〜 さっきまで乗車してた清流しまんと2号。この後は折り返し清流しまんと1号として宇和島へ戻っていきます。天気にも恵まれて いい列車を体験することができました〜ちょっと出発前からここだけは気になってたので・・・ ホーム向かいの奥には土佐くろしお鉄道の窪川駅が。こっちは中村・宿毛線で、南風もこちらへ乗り入れしています。 今回はこちらの線には乗れないので、次回は終点まで完乗したいところです。車両もカラフルだなあ〜 さ、次はこちらー南風20号で高知へ向かいます! 乗り込んだのは最後尾の1号車、もちろんグリーン車です。ちょ、ちょっと古さが感じられる色ですが・・・でも椅子はしっかりと グリーンレベルなのでリラックスできます。しかもこんな時間だと他に乗客もいないのでほぼ貸し切り状態です〜 太平洋〜(土佐湾)海が見えてくるとなんでこんなにテンションが上がるのでしょう(^^; ということで高知へ到着。昨日の朝にはいた場所へまた戻ってきましたwwここで1時間散策できるように設定したのでちょっと 駅を出てあそこへ行ってみますかあ・・・ 今度は路面電車に乗りますよ〜日本最古だって! 待つことなくすぐに電車がやってきては発車していくので適当に乗り込みます。行き先を考えなくていいのはいいですね(ぇ 乗車したのは土佐電の600形という電車。流行の低床ではないけど、味のある顔をした電車でいいですね〜 乗って数分、大きい交差点が見えてきましたよ〜そろそろ下車。 降りたのははりまや橋。高知でも特に有名な観光スポットです〜実は高知駅からだとこの路面電車を使えばわずか3〜4分で 辿り着くことができます。歩いて行ってもそんなには時間かからないんじゃないでしょうか。さ、橋を探しましょう・・って、 これがはりまや橋か!あの日本3大ナントカカントカいうあれですね(詳しく言うな)実際見た感じはそんながっかり感はある ようなないような気もしますが・・・とりあえず何枚か撮影〜 ※要望(というか苦情?)を受けて何度か作り変えられて今のような形になったんだそうです 早速みどりんと記念撮影♪ こちら側にも橋の欄干のようなものが。こっちにも「はりまや橋」って書いてあるな・・・どれなんだろ? 思ってたほど観光客はいませんでしたが・・・やっぱ変なイメージが定着しちゃったからか?? さて、そろそろ駅に戻りますか〜 ちょっとどこの駅から高知駅方面が出るのが分からなかったんですが、まあ確実に行くだろうと思われるホームへ(^^; うん、春ですから!! 高知駅行きがやってきましたー乗車しますよ〜 てなことで高知駅へ戻ってきました。これで四国内での行動はだいたい終わったわけですが・・・あー3日間って本当にあっと 言う間なんですよね・・もっともっといろいろ回りたいのですが、ここは次回の楽しみに残しておきますかと。 お土産をたくさん買って、さて次の南風22号に乗車します〜高知よさよならー アンパンマンにもさよならー(^^; そして最後の南風もアンパンマン列車です!昨日の朝に乗車したのと一緒だったりしてー(違ってた(^^; もちろんこちらもグリーン車に乗車します。 そして出発〜駅前にいたおもてなし隊(と思います)が手を振ってくれました。また絶対来るからね!! そしてこちらも乗客私だけ(苦笑)日曜日の夕方の列車だというのに・・・ま、グリーン車だから仕方ないのかなあ・・・ ※このフロアの前にあるアンパンマンシートは全席埋まってました 大歩危を抜けてー 池田で大歩危トロッコに遭遇してー 琴平の金毘羅宮を見てー いよいよ瀬戸内海・・・か? 瀬戸大橋だ!!!いよいよ四国とお別れです・・・名残惜しいけどまた来年来るさ!! そして瀬戸大橋から見る夕暮れです。瀬戸内海に映った夕陽と島々と、行き交う船とか。綺麗な景色を最後の最後まで 見せてもらいました。 そして児島へ到着。乗車区間はこの先の岡山までなのですが、実はバースディきっぷの有効範囲がこの児島までなので ここからはグリーンに乗り続けるわけにはいかないのです・・・だってお金に余裕ないんだもん(苦笑) ということで、ここからは車内を移動して自由席へ(^^; 自由席。こちらはさすがに8〜9割は埋まっていました。車内もアンパンマンの装飾があって、天井にもいろんなキャラクター が描かれています。やっぱ天井なのでてんどんまんですか(ぇ そして岡山に到着。本州に戻ってきました・・・でもこうして列車で行き来できると四国と行き来しているという感覚はあんまり ないので、普通の移動のうちの1つになっちゃいますね。その点フェリーだと感動の度合いが違うかも。 在来線から連絡改札を抜けて新幹線のホームへ入ります。気が付けば新幹線も名前がぐっと増えましたね・・・・ 入線してきましたーこちらに乗って大阪へ帰ります〜そう、九州新幹線のさくらですよ! せっかくならと直通で走行しているさくらに乗りたくてこちらをチョイスしました。新型はいいよねえ〜 そしてあっという間に新大阪。ここからは乗り換えで大阪、そして鶴橋へ向かいまして、近鉄で無事家路に着くことができました。 時間も時間だったので新大阪でうどんでも食べようかと思ったんですが、お金も無駄遣い出来ないのでやめておきましょうか(ぁ というわけで四国のお出かけレポートでした。木曜日から日曜日まで、あっという間な感じでしたが久しぶりな鉄道旅行でしっかり 十分十二分に満喫できました。途中の行程でも最初こそちょっとフェリーの遅れでバタバタしましたが、後はしっかり観光地も 周って観光もできたし、何より道後温泉のいい宿で美味しいものをたくさん食べて温泉を満喫できたのは癒されましたー また、時間とお金が揃ったらどこかへ行きたいと思います〜次はどこへ行こうかなあ・・・・ 次はみずほで鹿児島!! かな? |
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